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しーしー。

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こんにちは。
puniです。

今更ながら西尾維新の戯言シリーズを読み始めました。
化物語からのポロロッカ現象ですね。
毎回可愛いなぁと思ったキャラがことごとく死ぬ素敵な作品ですね。
ラノベはあまり読まないのですが、本自体はそこそこ読む方
なのですが、最近は全く読んでいなかったので読む速度が
下がったような…。
活字離れですね。

だいぶ前になってしまったのですが、f.kさんより
SSを頂きました。
掲載遅くなって申し訳ありませんでした。

内容は以前描いた祐希子と市ヶ谷の首四の字のイラストに
ついて書いてくださいました。
かなり前のイラストでしたのでちょっと恥ずかしいですが、
追加で挿絵を描いたので素敵なSSと合わせてご覧くださいー。

※うちは両側にコラムがあって真ん中のコラムが狭いので全画面や
少しウィンドウを大きめにすると改行が綺麗に見えるかもです。

SSは「続きを読む」からどうぞ。


マイティ祐希子VSビューティー市ヶ谷

新日本女子プロレスのエース、マイティ祐希子とビューティー市ヶ谷。
2人の試合はいつも盛り上がり、新女の目玉カードとなっていた。
そして、今回の試合も激しく盛り上がっていた。

しかし、今回の試合はいつもと違っていた。

市ヶ谷が関節技をメインに使って有利に進めているのである。
市ヶ谷はパワーファイターで、必殺技もビューティーボム(パワーボム)と、
器用さとは無関係だと思われていた。
その市ヶ谷が関節技をメインに使い、しかも試合を有利に進めている事に
会場全体が驚いていた。
そして驚いていたのは、戦っている祐希子も同じで、
彼女はそのために試合のペースが掴めず、市ヶ谷に一方的に攻められていた。

試合開始と同時に市ヶ谷は祐希子と組み合い、リングに押しつけると、
そのまま覆い被さり、肩固めで祐希子を締め上げた。
何とかロープにブレイクした祐希子だが、市ヶ谷は祐希子をリング中央まで
引きずり、今度は足4の字で足を極めた。
祐希子は何とか裏返そうとしたが、市ヶ谷のパワーの前にそれは不可能だった。
その後、市ヶ谷はしばらく足4の字を極めた後、技を解いて祐希子を起こし、
ヘッドロックで締め上げた。
そして今、祐希子は市ヶ谷のヘッドロックの締め上げに耐えている状態だった。

「く……う……」
「オ――ホホホ!祐希子、私の関節技には手も足も出ないようね!
 さあ!南の分まで苦しみをたっぷりと味あわせてあげるわ!」

「うぅ……(南の分って……あの試合の!)」

祐希子は苦しみながらも、市ヶ谷の言った言葉の意味を思い出した。
先月、祐希子は市ヶ谷のタッグパートナーである南との試合で勝利した後、
南の水着を剥ぎ取り、それを観客席に放り投げたのである。
yukiko_20110327062952.jpg


南はそれにショックを受け、今月のシリーズを欠場したのである。

「南の受けた苦痛、たっぷりと味わいなさい!」
「うあぁぁ……あんたって……意外とパートナー想いなのね!」

祐希子は苦痛に耐えながらも、市ヶ谷の腰に手を回し、
バックドロップで投げ飛ばそうとした。

「まあ、大事なタッグパートナーですからね!」

しかし、市ヶ谷は祐希子が腰に手をまわした瞬間走りだし、
ブルドンキングヘッドロックで祐希子を叩きつけた。

「ぐは!」

そして、市ヶ谷は祐希子を仰向けにすると、袈裟固めで締め上げた。

「くうぅぅぅ……」
「お――ホホホ!さあ祐希子!こんな簡単な技くらい外してみなさい!」
「く……そぉ……」

祐希子は懸命にもがき外そうとしたが、袈裟固めは外れることはなかった。

「あらあら、情けないわね。こんなのも外せないなんてね!
 まあ、元全日本柔道王者の私が掛けているんですからね!」


市ヶ谷はもがく祐希子を笑いながら、袈裟固めを強く極め、
祐希子の顔を胸に押し当てるようにした。

「んむ……むぐー!」

祐希子は市ヶ谷の胸に口と鼻を塞がれ、呼吸が出来なくなってしまった。
それでも何とか逃れようともがいたが、顔が動く度に市ヶ谷の胸の弾力に阻まれ、
却って息苦しくなった。

「あん!無駄な抵抗をして。私の102のバストから逃れられると思って!」
「ん……(102って!確かに以前より大きくなってる!……苦しい……息が……)」

祐希子は市ヶ谷の言葉に驚きながらも、息苦しさで意識が朦朧とし始めた。

「あら!これで終わっちゃ詰まんないわよ!」

市ヶ谷は袈裟固めを解くと祐希子をコーナーに連れていき、持たれかけさせると、
ラリアットを放った。

「ぐは!」

祐希子は意識を取り戻したが、衝撃でコーナーに座り込んでしまった。

「さあ、これでも食らいなさい!」

市ヶ谷は祐希子に背を向けると、大きなヒップを祐希子に顔に押し付け、
コーナーとサンドイッチにした。

「んぷ!んー!(臭い!やめて!)」
「ほ~ら、私のお尻、いいにおいでしょ~」
「んー!んー!(どこがよ!臭いわよ!)」

汗と肛門の匂いが祐希子の顔を包み、祐希子はぐったりしてしまった。

「どう?いいにおいだったでしょ?」

市ヶ谷は祐希子の顔からヒップを退かし、祐希子に尋ねた。

「どこがよ……臭いだけじゃないの……」
「何ですって!」

市ヶ谷は祐希子の言葉に怒ると、祐希子の頭を脇に抱え、
フロントチョークで締めあげつつリング中央に連れてゆくと、DDTで叩きつけた。

「ぐは!」
「まだまだですわよ!」

市ヶ谷は祐希子を起こし、次々と技をかけた。
アルゼンチンバックブリーカー、逆エビ固め、裸絞め、ギロチンドロップ、
STOなど、祐希子はまるで人形のように市ヶ谷の技の実験台となっていた。
市ヶ谷の猛攻は10分続き、終わった時には祐希子は
リング中央で大の字なっていた。

「さあ、トドメを行きますわよ!」

市ヶ谷は祐希子を抱えると、ビューティーボムで叩きつけた。

「がはあぁ!」

すかさずレフェリーのカウントが入る。
誰もがこれで終わると確信していた。
しかし、市ヶ谷はカウント2で技を解いた。

「え?……何のつもりよ……トドメじゃなかったの?」
「ええ。トドメよ!この技でね!」

市ヶ谷は祐希子の頭の方に座り込むと、その綺麗でムチムチな足で
祐希子の首を素早く4の字に絡め取ると、万力のように締め上げた。

「んぐ!く……」

祐希子は今まで味わったことのない苦しみを味わった。

「さあ祐希子!この私の美しき首4の字で、気持ちよく落としてあげるわ!」


市ヶ谷はそう言いながら腰を浮かせ、締める力を一気に強めた。

「かは!……息が……出来ない……」

祐希子は呼吸が出来なくなり、酸欠の苦しみを味わった。
そして市ヶ谷はしばらく締め上げた後、腰をおろして締める力を緩めた。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

祐希子は僅かだが呼吸が出来るようになったのを知ると、何とか息を吸った。

「うふふ、凄い顔ね」

市ヶ谷は祐希子の顔を見ながらそう言った。
市ヶ谷の言う通り、祐希子は酸欠の苦しみで、目からは涙が溢れ、
鼻からは鼻水が出ており、口からは涎を垂らしていた。

「さあ、まだまだ行きますわよ!」

市ヶ谷はそう言うと、再び腰を浮かせ、締める力を強めた。

「が……ぐぇぇ……」

祐希子は再び酸欠の苦しみを味わった。

「オ―――ホホホ!祐希子、あなたにこれを外す事は出来ないわ!
 さあ、私の首4の字、たっぷりと味あわせてあげるわ!」


市ヶ谷はそう言うと再び緩め、少し経つとまた締める力を
強めるという行為を何度も行った。

「くぅぅぅぅ……息でぎない……がはぁぁ……くぇぇぇぇ……
 うぁぁぁぁ……助けて……」


祐希子は市ヶ谷の首4の字に弄ばれ、地獄の苦しみを味わい続けた。
市ヶ谷の足の力、当然腕よりも強く、しかも市ヶ谷は頸動脈ではなく、
首を絞めていた。
当然、祐希子の受ける苦しみは尋常ではなく、祐希子にとっては
正に死の恐怖を感じさせるものだった。
そして、市ヶ谷の首4の字による締め上げは10分も続いた。

「はぁ…………はぁ…………」

祐希子の顔からは血の気が薄れ、瞳は光が無く裏返りかけ、
口からは泡を吹き始めていた。
さらに、身体は痙攣を起こしており、股の部分が黄色く染まっており、
正に危険な状態だった。

3892424.jpg


「さあ祐希子、特別にギブアップしたらやめてあげるわ」

市ヶ谷は祐希子の顔を見て、嘲笑しながらそう言った。

「ァ……ギ……ギブ……」
「え、何て?」
「ギ……ビュ……」
「よく聞こえないわよ!」
「ギ……ギブアップ……」

遂に祐希子の心は折れてしまい、市ヶ谷に初めてギブアップをした。

「オ――ホホホ!遂に私に屈しましたわね!なんて惨めで情けないんでしょ!」
「は……はずじで……」

祐希子は市ヶ谷の太ももを叩き、外すよう頼んだ。

「ふん!そんな情けない祐希子なんて見たくないですわ!
 このまま絞め殺してあげるわ!」


市ヶ谷は腰を浮かせ、最大の力で祐希子の首を締め上げた。

「あぁぁぁぁぁぁ…………」

祐希子は舌を出して目を見開き、身体をぴんと伸ばした後、意識を失った。
次の瞬間、祐希子の股の黄色い染みが広がり、リング上に水たまりが出来た。

「オ――ホホホ!失禁までするなんて、なんて情けないんでしょ!」

市ヶ谷はそう言いながら技を解くと、祐希子を抱えてシーシーポーズにして、
観客に祐希子の醜態を見せびらかした。

シーシーweb


更に市ヶ谷は祐希子の水着を剥ぎ、場外に放り投げた。

「南!あなたの復讐!果たしてあげましたわよ!オ――ホホホ!」

マイクを持った市ヶ谷はそうアピールした。

「市ヶ谷、やり過ぎよ」

市ヶ谷の屋敷のトレーニングルーム(南はここで特別練習をしていた)で
その試合を見ていた南(市ヶ谷はスタッフに命じ、ライトの部分に
隠しカメラを仕込んでいた)はそう呟いた。

この試合は、祐希子にとってまさに地獄だったが、
本当の地獄はこれからだった。
その後、祐希子は何とかリングに復帰したが、首4の字で味わった死の恐怖から、
締め技に対して苦手意識が芽生えてしまった。
当然、そのせいで関節技をメインに使う選手には苦戦するようになり、
負けることも多くなった。
そして、南が復帰してからは、南に毎回締め落とされるようになり、
市ヶ谷、南タッグとの試合では、パートナーの来島と一緒に首4の字で
締め落とされるという醜態をさらしてしまった。
更に、市ヶ谷は祐希子との試合では首4の字を多用するようになり、
いつしか市ヶ谷は首4の字を祐希子用の必殺技として扱うようになった。
そして、祐希子は市ヶ谷と試合する度、首4の字で締め落とされ、
失禁するようになり、市ヶ谷に勝つ事が出来なくなってしまった。

「オ―――ホホホ!さあ、今日も私の美しい首4の字で
 失禁させてあげますわ!」

「ぐ……苦しい……だれか……助けて……死んじゃう……」


祐希子がこの地獄を脱出する事が出来るのか?

それはまだ、だれにも分からない。



■余談ですが、今までイラストに描き文字を入れたことほとんど
無かったのですが、皆さんは文字有りと文字無しどちらが好きですか?
どちらかに絞ろうという訳ではないのですが、文字有りの需要があれば
今後作ろうかとも考えているのでよろしければ教えてください。

文字有り
シーシー加工web
文字無し
シーシーweb
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